【まるがめSG】安岐真人コラム 穴はスタート足抜群の石野!4アタマで156ボックス
「ボートレースメモリアル・SG」(31日、まるがめ)
まずは準優勝戦3レースを振り返る。9Rは森高一真が前付けでインを取り切って312・546へ。峰竜太が無理まくりして、森高が突っ張って1周1マークを先マイしたが外へ。宮地元輝がまくり差したが、馬場貴也は最内を突いて抜け出して1周2マークでは先行して決着。鋭く差した石野貴之が2着に入った。馬場は出足、伸びとも◎。石野も足は力強い。
10Rはほぼ横一線のS。片岡雅裕が1周1マークを先マイ。池田浩二がツケマイで西山貴浩が差し。1周2マークは片岡が先行して1着を決めた。池田は中島孝平を差して決着した。片岡の出足は抜群。池田もバックの足が良かったように足は◎が付く感じになっていた。
11Rは平本真之が逃げて、瓜生正義、吉川元浩、桐生順平が差す展開。1周2マークで平本のアタマは確定。瓜生が3分の2くらい先行したが、桐生が内へ入って抵抗。最後は2周2マークで桐生が瓜生を退けて優出を決めた。平本は僅差だがエンジンは一番いい。桐生もここ2日間のレースを見ると上位級になっている。
12R優勝戦 平本のアタマが有力。相手は片岡と池田へ。12、15流し。押さえは片岡の差し切り。213、214。穴は石野だ。スタート足は抜群。4アタマで156ボックス。(本紙評論家・安岐真人)