【児島G3】石丸小槙が軽快な動きを披露し1着発進で存在感をアピール
「オールレディース 瀬戸の女王決定戦・G3」(24日、児島)
伏兵的存在の石丸小槙(24)=香川・129期・B2=がいい動きを見せた。1回走りだった初日7Rでは、3コースからまくり差してBSで2着争いを演じ、1周2Mで先マイした2号艇の薮内瑞希(岡山)を鮮やかに差して、逆転で1着をつかんだ。「でき過ぎです。ターンして前に進んでいた。回転を抑える方向でペラ調整したのが、足につながっている。あとはSをしっかり行くだけ」と、本人の手応えも上々だ。
2021年11月に、まるがめでデビューし、初勝利は2022年9月のとこなめ。約2年10カ月が経過し、ここまでわずか3勝だったが、うれしい4勝目となった。この流れに乗って、一気に予選突破を目指していく。