「オールレディース 瀬戸の女王決定戦・G3」(28日、児島)
田口節子(43)=岡山・85期・A1=が地元の意地を見せた。準優12Rでは2コースから1マーク(M)で、俊敏に差してバックでは逃げ態勢に入った宇野弥生(愛知)に並びかけるも、1周2Mを先に回られて惜しくも逆転はならず。それでも2着は確保して優勝戦進出を果たした。
準優勝戦の3つのレースには、地元岡山勢が5人乗っていたが、勝ち上がれたのは田口のみ。「操縦性はいいけど、中間速から伸びにかけての足が足りない。チルトや調整で上積みを図りたい」と、最後まで調整を続ける。今年初優勝へ向けて執念を見せる。