開設６１周年記念「尼崎センプルカップ（Ｇ１）」が３０日から６月４日まで、兵庫県の尼崎ボートレース場で開催される。このＰＲのため、尼崎市資産統括局公営事務所経営企画課の池田健児課長と開催運営課の林芳弘課長補佐が２４日、センプル娘の河原さゆりと美和子、センプル君を伴い、東京・木場のデイリースポーツを訪れた。

　笹川賞でもベスト１８入りを決めた松井繁、田口節子をはじめ、最後の「近松賞」となった１月の尼崎周年記念で優勝した平山智加が参戦する。「いいメンバーがそろいました。売り上げ目標は５０億円」と池田課長。林課長補佐は「センプルカップに名称を変更して最初の開催。吉川元浩選手ら地元勢に頑張ってもらいたい」と力を込めた。

　３０日には尼崎の新ガールズユニットがデビューライブを実施。河原さゆりと美和子は「開催中、私たちがラウンドガールや予想会にも参加します」と、大会を盛り上げていく決意を語った。２人は２５日の戸田ボートレース場で歌とダンスを披露する。