【ボート】イケメン篠崎が今年G1V2
「赤城雷神杯・G1」(20日、桐生)
インからトップSを見舞った篠崎元志(27)=福岡・96期・A1=が、1Mを難なく先マイ。押し切って1着。3月の多摩川周年に続き今年2回目、通算4回目のG1優勝を飾った。
4コースから差した平本真之が、2Mで内を突いてきた浜野谷憲吾をかわして2着に入り、山崎智也と桐生順平の追撃を振り切った浜野谷が3着だった。地元でただ1人優出した、昨年の賞金王決定戦覇者の山崎は、2コースからのツケマイが流れ、道中の追い上げも届かず5着だった。篠崎は昨年末に行われたボート選手の、イケメン投票で堂々1位に輝くなど、ボート界では超有名なイケメンレーサー。
優勝した篠崎元志は「ペラに関しては難しくて、合っているのかいないのか分からないが、いいエンジンのおかげで優勝ができました。それに4日目からずっと1号艇だったので、いいイメージでレースができました。(舟券の)人気に応えられてうれしいです。今年は(賞金王決定戦に出場する)12人に残るのが目標なので、ここまでいい流れで来ていますね」と喜んだ。