ボートレースのＭＢ記念は波乱の結末。毒島誠が初優勝し、賞金ランクは５位と大きくジャンプアップさせてきた。また、準優勝の平石も１１位まで浮上。０３年以来、１０年ぶりの賞金王決定戦カムバックへ大きく前進した。一方で、３位篠崎、４位太田、１４位辻などがフライング。篠崎、太田は賞金的に当確圏内だが、辻は後退。今村豊もＦを犯して、厳しくなった。

　女子は大きな変動はなかったが、１日の多摩川で鎌倉がやはりＦに散った。賞金２０００万円以下は激戦区。Ｆ休みまでにあっせんの決まっている残り３節で、ベスト１２を死守できるか。

　さて、新鋭王座決定戦では現在２０位の桐生順平に注目。優勝すれば一気に１２位圏内に突入する。

【賞金王出場権ランキング】

（１）池田浩二

（２）新田雄史

（３）篠崎元志

（４）太田和美

（５）毒島誠

（６）松井繁

（７）井口佳典

（８）瓜生正義

（９）峰竜太

（１０）中島孝平

（１１）平石和男

（１２）田中信一郎

（１３）斉藤仁

（１４）辻栄蔵

９月１日終了時点