過去１５回のチャレンジＣで、地元勢の優勝は４回。今年は三重支部から井口佳典、新田雄史の強力な師弟コンビが出場する。しかも２人ともドリーム戦に登場するだけに、２年連続の地元Ｖへ期待は高まる。
井口はとにかく津での強さが際立つ。今年だけでＶ４。２月の地区選手権も、７月の周年記念も制した。地元で最後に優出を逃したのは、準優でＦを犯した１１年お盆開催。それ以降は実に、１２節連続優出中と驚異的な成績を残している。
新田は５月に笹川賞（福岡）を優勝。デビュー９年目で、笹川賞でのＳＧ初制覇は井口と同じ。このＶでひと皮むけたか、その後もＭＢ記念（まるがめ）で優出、７月にはＭＢ誕生祭（大村）を制し、完全に記念戦線の主役に定着した。
２人とも賞金王決定戦出場は確定。年末へ弾みをつけるには、地元ＳＧは最高の舞台だろう。
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