【ボート】津CCカウントダウン4
「チャレンジカップ・SG」(19日開幕、津)
前回は井口佳典&新田雄史の地元師弟コンビを紹介したが、今回はもう1組の師弟を取り上げる。江口晃生と毒島誠。今年最も注目を集めたペアが、SGで3度目のそろい踏みを果たす。
毒島は8月MB記念(まるがめ)でSG初制覇。その前のオーシャンC(若松)でSG初優出を決めた直後に結果を出して、一気に賞金王圏内に食い込んできた。
江口は4月に名人戦(びわこ)を優勝。記念戦線に顔を出す機会は減ったが、5月の笹川賞(福岡)では準優に名を連ねており、まだまだ一線級でも勝負できる。何と言っても第1回(98年平和島)の覇者。この存在は軽視できない。
師弟がそろえばペラ調整や精神面など、多くの面で相乗効果が期待できる。特にこの群馬コンビは結束が強いだけに、今節も大暴れする可能性は高い。