【ボート】ファイナル1号艇は池田
「賞金王決定戦・SG」(22日・住之江ボート)
決定戦のトライアル(TR)3回戦が行われ、23日の賞金1億円を懸けた「賞金王決定戦」に進出する6人が決まった。1号艇は2年前の賞金王決定戦をイン逃げで制している池田浩二(愛知)に決まった。TRを2勝し、堂々の得点トップで2度目の頂点に向け視界良好だ。
2号艇には、3年前の10年賞金王決定戦を2コースから制している中島孝平(福井)で、3号艇が新田雄史(三重)、4号艇が毒島誠、5号艇が篠崎元志(福岡)、6号艇が田村隆信(徳島)となった。新田、毒島は初出場で優出。篠崎も2度目の出場で初優出。全員が80期以上という新時代の賞金王決定戦となった。
一方で、常連組で、V候補の松井繁、太田和美、湯川浩司の地元3人が予選落ちとなり、96年の第11回大会以来となる17年ぶりの大阪勢全滅となった。