【ボート】近畿地区のスター候補が来社
日本モーターボート競走会が若手選手を強化、育成する目的でスター候補選手を選出している2014年近畿地区スター候補選手の遠藤エミ(25)=滋賀・102期・A1、高野哲史(24)=兵庫・102期・A1、準地元スター候補の前出達吉(23)=石川・110期・B1・三国、木村仁紀(21)=京都・111期・B1・びわこ、福田宗平(24)=大阪・110期・B1・住之江、木村亮太(29)=大阪・108期・B1・尼崎=が30日、同会近畿支局事業部・須賀敬裕次長らとともに大阪市のデイリースポーツを訪れた。
スター候補選手は登録6年以内の有望な若手選手から選ばれ、さらに能力別に「全国」「地区」「地元」「準地元」の4ランクに分類。それぞれのレベルに合わせてグレードレースへの優先あっせん措置も取られる。また、メディア対応やマナーを身につける講習会、操縦、整備の特別訓練なども行われる。2年連続地区スターに選ばれた遠藤は「今年はクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦・12月28~31日・住之江)を目標に、上の舞台で活躍できるように技術を磨きたいです」と気合十分。地区スター初選出の高野も「今期はA1になれたので、まずはA1をキープできるように安定感をつけたい」と地力アップへ意欲を見せた。