【ボート】断然の存在感!王者松井が軸

 「近畿地区選手権・G1」(6日開幕、住之江)

 今年の近畿No.1レーサーは誰だ‐。「G1・第57回近畿地区選手権」が、住之江ボート場で6日から6日間の日程で開催される。ボートレースの聖地を舞台に大阪(住之江)、兵庫(尼崎)、滋賀(びわこ)、福井(三国)の4支部から厳選された52選手が激突する注目の一戦。ここでは地区選の見どころ、さらには優勝を狙う各支部期待の選手をピックアップして紹介する。

 近畿地区は全国屈指の激戦区。今年も“近畿ナンバー1”の称号を目指して4地区から強豪メンバーが集結する。今年の舞台はメッカ・住之江ということで、V争いの主軸を担うのは大阪支部勢とみる。そのなかでも中心には王者・松井を推す。地区選は通算V4と参加メンバー中最多の実績を誇っており、大会V5へ存在感を見せつけるだろう。田中、太田、丸岡、湯川、石野のSGホルダーも地元水面なら戦線を引っ張る快走は当然だ。

 4地区最多の総勢16人を擁する兵庫支部では直前の太閤賞を制した吉川元に、魚谷、吉田、鎌田らが地元勢の独壇場にさせじと気迫のレースを見せる。

 福井支部軍団では今垣、中島のツートップに期待が集まる。中島は昨年大会をカドまくりでV。賞金王決定戦でも準Vと住之江水面も乗りこなす印象だ。

 守田不在で、やや手薄な滋賀支部勢だが、ドリームに選出された川北、馬場の奮闘に期待。

 また優勝者には3月に行われる尼崎・クラシック(総理大臣杯・3月18~23日)の出場権が与えられる。まだ権利を持っていない選手にとっては最後のチャンス。特に地元の兵庫勢はテンションを高めて臨む可能性も。そのモチベーションの高さには注目だ。

 【ドリーム戦メンバー】

住之江 2月6日(木)初日第12レース

1号艇 松井繁(大阪)

2号艇 田中信一郎(大阪)

3号艇 中島孝平(福井)

4号艇 吉川元浩(兵庫)

5号艇 丸岡正典(奈良)

6号艇 馬場貴也(滋賀)

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