「ヴィーナスシリーズ第７戦　江戸川ＪＩＮＲＯ　ＣＵＰ」（６日、江戸川）

　４号艇の塩崎桐加（２３）＝三重・１０５期・Ｂ１＝が差し切って１着。２００９年１１月デビュー以来、６回目の優出でうれしい初優勝を決めた。２、３着には魚谷香織、平高奈菜が入った。

　塩崎が名だたる女子強豪を撃破した。４コースのカドから１Ｍで絶好の差し場をとらえると、魚谷の猛追を振り切った。「必死すぎて、あまり覚えていない。手が震えていた」。興奮冷めやらぬ様子で振り返った。

　来年は地元の津で「プレミアムＧ１・レディースチャンピオン」（８月２～７日）が開催される。目標にしている大舞台。この優勝をステップにして突き進む。