【ボート】ものまね女王 西尾夕紀が熱唱

 最終日の児島ボートで熱唱する演歌歌手の西尾夕紀
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 「第27回瀬戸の女王決定戦・G3」(7日、児島)

 人気女子レーサーが火花を散らした『オールレディース』は日曜日の7日が最終日。スペシャルイベントとして“ものまね女王”としても活躍している演歌歌手・西尾夕紀が児島ボートのステージで歌声を披露した。

 ステージでは自ら司会も務め、「西尾夕紀を初めて見た人?あ~らこんなにたくさん。私のもう一つの顔はご存じ?」とものまね女王はトークも巧み。「今日は幅広い年齢層のお客様。普段のものまねはJポップですけど、今日は演歌で」と三沢あけみ、森昌子、大月みやこのヒット曲を熱唱。「どんどん写真を撮って下さい」とステージを降り、歌いながら握手をするなどサービス精神も満点だ。

 「10代でデビューして23年目。あえて年齢は申しません。今日は家にある一番派手な振り袖を着て参りました」とあでやかな着物姿で魅了し、演歌のあとは『アナと雪の女王メドレー』でアナの子供時代、神田沙也加、松たか子の3人を歌いわけて観客を魅了した。1部のステージラストでは昨年2月18日に発売された自身の最新曲、吉幾三プロデュース第2弾の『哀愁の宗谷岬』を歌い上げた。

 児島ボートに初来場の西尾は「アイドルみたいにかわいらしいボートレーサーが、激しい戦いをしていることに驚きました。ものまねの決勝戦では、自分の曲を歌う時とは違う緊張感がある。レースも歌も本番でいかに力を発揮するかが大事。誰が瀬戸の女王に輝くのか楽しみ」と優勝戦へ興味津々。瀬戸の女王が誕生する最終日の児島を、ものまね女王が多いに盛り上げた。

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