【ボート】サトマヤと白井トークショー
「徳山モーターボート大賞・男女ハーフバトル・G2」(14日、徳山)
オートレースの佐藤摩弥(23)=川口・31期=と、ガールズケイリンの白井美早子(28)=大阪・102期=が14日、徳山ボートに来場し、華麗なる女子レーサートークショーを行った。
日頃からボートレーサーと親交がある2人。白井は登場こそ「プライベートでよく住之江に行くんですけど、トークショーは初めて」と緊張した表情で登場したが「湯川浩司さんとか、石野貴之さん、鎌田義さんと交流があります。特に(自分が)落車してけがした時に、連絡をいただく湯川さんが好きです!」と関西人らしく、トークで徐々にテンションを上げていった様子。
一方の佐藤はいきなり「ボート大好きの佐藤摩弥です」と自己紹介からボート好きをアピール。いきなりふられた第8Rの舟券推理に「1号艇(山川美由紀)を信頼します。(3)は売れると思うけど、(2)との兼ね合いもあるし…。ここは海野(ゆかり)さんが展開突く(1)(4)流しです。オッズ的にもおいしいし」とプロ並の推理を披露。見事(1)(4)(3)と決着し、集まったファンの心をつかむ芸当を見せた。
また、ボートとケイリン、オートそれぞれの宿舎の違いを聞かれると、白井は「食堂の営業時間以内なら、アルコールが飲めます。ケイリンは夏場寝付きが悪いとか、負けてイライラする人(が飲むこと)が多い」と言えば、佐藤も「オートもお酒は大丈夫。夜の9時くらいまで整備があるので、そこから消灯くらいまで。オートは成績がいいと飲む人が多いですね。出前ができるので、優勝戦の前夜にピザとか頼んで激励することも」と豪快なエピソードを暴露した。
また女子レーサーの恋愛談義に話が移ると、白井は「選手同士での結婚が増えましたね。でも自分は浮いた話がないから悲しい(笑)ケイリンも宿舎では本当に缶詰なので、女の人でもかっこよく見えますよ!」と危ない発言も飛び出したが「(付き合うなら)ボートレーサーがいいですね。かっこいいし、スタイルがいい。(体格が違うけど)私が守るくらいで行く!」とケイリンレーサーらしい力強いコメント。
デビュー当時から断然の人気を誇る佐藤はインタビュアーから「もてるでしょ?」とふられると「そんなことないですけど…」と謙そん。「後輩が5人出てきたので、今までよりは(恋愛は)自由なんですけど、まだ後輩もみんな結婚してないので」と自身の恋愛事情は深く語らなかったが「(付き合うなら)ボートレーサーですかね。かっこいい人が多くないですか?」と女子らしい面をのぞかせた。
佐藤の次走は17日からの船橋オート・プレミアムカップ。舟橋はこの開催で65年の歴史に幕を下ろすだけに「次は3日後にオートレース発祥の地の船橋で走ります。最後なのでいい結果を残したいです」と力強く宣言した。