「被災地支援・日本選手権競輪・Ｇ１」（３０日、静岡）

　静岡競輪で３０日に開幕した「Ｇ１・平成２８年熊本地震被災地支援・第７０回日本選手権競輪」。連覇と前人未踏のダービーＶ５を目指す村上義弘（京都）、昨年のＫＥＩＲＩＮグランプリを制した浅井康太（三重）に新田祐大（福島）、武田豊樹（茨城）、神山雄一郎（栃木）、深谷知広（愛知）、平原康多（埼玉）だけでなく、リオデジャネイロ五輪出場の中川誠一郎（熊本）、脇本雄太（福井）、渡辺一成（福島）が熱戦を展開している。

　その静岡に競輪場で会えるアイドルとして活躍中の「スピーチーズ」が登場。木村菜摘、北川果歩、長田真友子のメンバー３人は、２Ｒ発売中にライブを行い、４月に発表された新曲「春夏秋冬」と「Ｌｅｔ’ｓ　Ｇｏ　Ｔｏｇｅｔｈｅｒ！」の２曲を披露。その後はスピードチャンネルのブースで、ファンと交流を図っていた。

　長田は「静岡おでんをいただきました。すごく味がしみていておいしいです」と競輪場グルメを堪能。家族連れの観客が多いステージを、木村は「小さい子たちがタオルを振って応援してくれました」と喜び、長田は「（子どもたちの）キラキラした目がとてもきれいでした」と印象を話した。

　最後に３人は「あした（１日）も静岡競輪場でライブがあります。見に来てくださいね」と来場をＰＲしていた。