【ボート】オールスターで被災者支援
「SG・第43回ボートレースオールスター」が24日から29日まで、兵庫県のボートレース尼崎で開催される。このPRのため、尼崎市公営事業局の土元英樹局長ら関係者が19日、福井支部の松田祐季選手とともに大阪市のデイリースポーツを訪れた。
初日のドリーム戦ではファン投票上位6人が激突し、1位の山崎智也が1号艇から発進。女子は尼崎周年で優勝歴のある平山智加ら7人が参戦する。売り上げ目標は90億円。
昨年、当地で行われたヤングダービーでG1初制覇を成し遂げた松田は「尼崎は水が合うので大好き」と得意水面でのSGに腕をぶす。福井の先輩・今垣光太郎がクラシックのフライングで選出除外となったが、「光太郎さんにパワーをもらって、一走一走、目の前のレースに集中したい」と気合を込めた。
開催中は毎日、熊本地震の被災者支援のチャリティーイベントを実施。出場選手のサイン入りTシャツの販売、兵庫支部選手会による募金活動を行う。