【ボート】グラチャンカウントダウン2

 「グランドチャンピオン・SG」(21日開幕、蒲郡)

 今回の舞台は蒲郡。大規模なスタンド改修工事が終了し、昨年8月のメモリアルで4年ぶりにSGを開催した。グラチャンのナイター開催は史上初だが、昼間開催で1992年の第2回を開催したことがある。

 水面は年間を通し風の影響をあまり受けず、水質も汽水で乗りやすい。1Mのバック側が156・7メートルと日本一広いこともあり、スピード重視。記念クラスではインが強くなる。

 だが、台風などの影響で突如として風が吹いたときは要注意。11年オーシャンカップの最終日は6メートルの追い風となり、優勝戦1号艇の赤岩善生が佐々木康幸のまくり差しに屈したということもあった。

 現行エンジンは5月に入れ替わったばかり。使用5節で相場は全く定まっておらず、実績は参考程度にとどめておきたい。それでも、原田幸哉でゴールデンウイーク開催を制した52号機や、金子龍介で5月末の開催Vの35号機には一目置く必要がある。伸びる19、26、58、65号機あたりも面白い存在だ。

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