【平和島】吉川元浩が史上14回目の同一SG連覇を狙う
「ボートレースクラシック・SG」(22日、平和島) 大波乱の準優勝戦が終わり、いよいよ優勝戦が行われる。 21日の準優勝戦は、得点上位の1号艇3人が全て敗退する波乱の決着となった。これは2003年5月31日の平和島オールスター以来、実に17年ぶりの珍事となった。10Rは毒島誠が6着に沈み、11Rは稲田浩二が4着に敗れた。12R1号艇は予選トップ、SG連続優勝中だった石野貴之だったが、地元の福来剛に競り負けて3着。 22日の12R・優勝戦は坂口周、吉川昭男、福来剛の3人がSG初優出というフレッシュなメンバーになった。ただし、1号艇は昨年覇者の吉川元浩。エース機パワーを武器にイン逃げを狙う。吉川元浩優勝なら、97、98年の西島義則(広島)以来、史上2回目のクラシック連覇、SG全体では史上14回目の同一SG連覇となる。