【宮島G3】藤原早菜がパワーを味方に自身2回目の優出 デビュー初Vへ果敢攻めだ
「宮島プリンセスカップ・G3」(16日、宮島)
パワフルな機力を味方に強豪相手に真っ向勝負を挑む。藤原早菜(23)=岡山・128期・B1=は準優11Rで1着。5コースから最内を差すと、バックでグングンと伸ばして先頭に並ぶと1周2マークを先取りして後続を振り切り、5月大村ヴィーナスシリーズ以来となる自身2回目の優出を果たした。「準優は外だったので緊張せずに行けました」と舟足の良さもさることながら平常心で臨めたことも好結果をもたらした。
今節は評価の高い50号機を手にして前検は一番時計を計測。初日こそ4、4着だったが、2日目からはオール3連対でファイナル入りまでつかんだ。「今節はペラも何もしていない。舟の向きはずっと良くて、4日目から伸びも付いてきて、その良さは変わらず良かった」と快進撃を支えた舟足は◎だ。優勝戦は女子のトップクラスがそろったが、仕上がりでは負けていない。デビュー初Vへ果敢に挑戦する。