伸び盛り小野生奈は公私ギャップが魅力
【第15回】小野生奈(25)=福岡・103期=
「たくさんの人に応援してもらっているので、1走1走しっかり乗ることを心がけています」と満面の笑みで話す小野。ただ、普段の和やかキャラとは対照的に、水上ではアグレッシヴな走りをする超攻撃型に大変身。昨年末に蒲郡で初優勝を飾ってからは勢いが加速しており、今最も成長著しい女子レーサーと言える。
「握って攻めるレースがしたいので3、4コースが好きです」と話すように、センター枠時が魅力的で舟券購入意欲がそそられる。Sがバチッと決まっていればなおさらだ。今年の目標は「クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)に出場すること。そのためにも8月のレディースチャンピオン(女子王座決定戦)では大活躍したい」とニッコリ。年末まで目が離せない存在となりそうだ。
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Q1 好きなレース場 好きなコース
A 地元の若松ですね。あと下関も好きですよ。関東では多摩川ですね。攻められる3、4コースが好きです。
Q2 レーススタイル セールスポイント
A Sが決まっているときは、1Mは自分でレースを作る。乗り心地がいいときは握って攻めるレースができるところ。
Q3 舟券の買い時
A いい走りをした次のレースが狙いだと思います。