中沢宏奈、強気に攻めるターンが魅力
【第16回】中沢宏奈(26)=東京・105期=
「父親に、家の近くにある江戸川ボートへ連れていってもらったときに“かっこいい”と思ってボートレーサーになろうと思いました」と中沢。スラッとしていてクールな印象が強いが、聞けば丁寧にいろいろ答えてくれる真面目な性格である。
4、5コースから強気に攻めるターンが持ち味。「常に思い切ったレースをするように心がけています」と話すが、スローSはまだ苦手のよう。「大きな課題ですね」と苦笑いを浮かべた。
当面の目標は「レディースチャンピオン(女子王座決定戦)に出ること」だが、そのためには「スローでもきっちり結果を出せるようにならないといけませんね」と向上心たっぷり。課題を一つ一つクリアし、まずは初優出を目指す。
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Q1 好きなレース場 好きなコース
A 乗っている回数が多いので、やはり江戸川、平和島、多摩川の地元3場ですね。コースは4、5が好きです。
Q2 レーススタイル セールスポイント
A 得意なのはまくりとまくり差し。1Mを思いっきり握って行くところを見てもらいたい。
Q3 舟券の買い時
A 展示で乗りやすそうにしているときは“買い”だと思います。