島田なぎさ「これからはSを武器に」
【第35回】島田なぎさ(27)=埼玉・111期=
「ボート選手は自分にとって天職」と言う島田。中学では陸上、大学ではスキーをやって、体育の教員免許も持っているスポーツ万能女子。やまと入学前は、カートをやっていたおかげか「スピード面での怖さは最初からなかった」と、ボート選手に大切なセンスは十分に備わっている。
島田に好きな水面を尋ねると「平和島」と即答。「水神祭をしたし相性もいい」と、いいイメージでレースに臨んでいる。苦手な水面は「戸田で育ったせいか、広いコースは広すぎてどこを走っていいか分からない」と恥ずかしがりながら語る。浜名湖や蒲郡などが苦手なようだ。
今後の目標は「外枠でも勝負できるように、これからはSを武器にしたい」。狙い時も「節間通してSを決めているとき」。こんなときは調子がいい証拠で黙ってアタマで勝負したい。
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Q1 好きなレース場、好きなコース
A 平和島。水神祭もやったし相性がいい。あとは海水。
Q2 レーススタイル、セールスポイント
A S決めてまくるか、まくり差すのが自分のスタイル
Q3 舟券の買い時
A 節間通してSをコンスタントに決めているとき。