稲生夏季「5コース」なら狙い打ち

 【第10回】稲生夏季(23)=東京・101期=

 今年2月のまるがめ(W優勝戦)でデビュー通算2度目の優出を果たした稲生。ところが、それ以降の成績がなかなか伴ってこない。「最近、思い切ったレースができていない」と語る。

 好きなコースは?の質問には「5コース」と即座に答えた。その理由は明白だ。「4(コース)が行って、5が差す。隣が行ってくれるのがいい。でも自分でレースをつくらないといけないんですけどね」。ここに稲生の持ち味と今後の課題が凝縮されている。

 舟券の買い時は「乗り心地がいい、と言っているとき」とキッパリ。高配ゲットにはダッシュ枠のときに狙い打ちといきたい。

 ◇   ◇

Q1 好きなレース場、好きなコース

A 平和島は気合が入る。5コースが好きで、スローよりダッシュの方が好き。

Q2 レーススタイル、セールスポイント

A 隣が行ってくれるのがいい。自分でレースをつくらないといけないのですが。

Q3 舟券の買い時

A 「乗り心地がいい」と言っているとき。

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