【第３４回】滝川真由子（２７）＝長崎・１０２期

　新期勝率６・３０をマークし、デビュー以来初のＡ１昇格を決めた滝川。自らを「緊張するタイプ」というように「最後はドキドキでしたが、決まったときはホッとしました」とやっと緊張から解放された様子。

　好きなコースは「自分の形がつくれる４コースと１コース」。１コースは緊張しないの？と聞くと「緊張して失敗しなければ一番勝ちやすいから」と笑いながら話してくれた。

　まくり差しが自分のスタイルのようだが「本当は自分が形をつくってまくりたい。でもまだそこまでのスピードが自分にはないんです。そこが今後の課題です」と、これからはもっと自分の武器をつくれるよう、ターンに磨きをかける構え。

　不思議な雰囲気を醸し出しながらも、確実に進化を遂げている滝川。Ａ１昇格の来期はさらに注目が必要だ。

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　Ｑ１　好きなレース場、好きなコース

　Ａ　初めて準優に乗れた蒲郡。１と４コースが好き。４コースは自分で形がつくれるから。

　Ｑ２　レーススタイル、セールスポイント

　Ａ　まくり差し。

　Ｑ３　舟券の買い時

　Ａ　展示タイムが出ているときは、エンジンを出せているとき。