【びわこG2】水野望美デビュー初Vだ 最善尽くして“望み”かなえる
「レディースオールスター・G2」(びわこ、10日)
反省を糧にして優出切符を手にした。準優10R、水野望美(29)=愛知・109期・B1=は3コースから1周1Mは外を握って2着。「4日目の3号艇は調整もレースも失敗していた。一日かけて調整してレースに行って良かったと思う」。同じ轍(てつ)を踏まず、結果を出し、充実のレースに笑顔がこぼれた。
じっくりと調整したことが実を結び、機力も万全の状態を取り戻した。「うねりがあったときでも乗り心地は良かったし、Sもしやすいです」と難水面を乗り切る仕上がりだ。
「優勝はしたいけど、やれることをしっかりとやって、自信を持ってレースをしたい。びわこなら(外でも)何かあると思う」と5号艇でも最善を尽くすだけ。大舞台で悲願のデビュー初Vへ-。思い切ったレースで“望み”をかなえる。