【ボート】宮島も、宮島ボートも元気です。紅葉の宮島は観光シーズン真っ盛り

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 ようやく夏が終わった。7月の西日本豪雨をはじめ、連日35度を超える酷暑。宮島エリアは豪雨などで直接的な被害を受けることはなかったが、観光面には大きなダメージを残した。

 廿日市市によると、8月の宮島来場者数は38万9981人。昨年から12万人以上も減少してしまい、直近10年でみても下から2番目の数字だ。毎年恒例の宮島水中花火も交通網の影響から中止を余儀なくされた。私も本紙広島版用の取材で、宮島や廿日市市内陸部の観光スポットをいくつか回った。その中でも、豪雨や酷暑での外出控えの影響から例年より客足が鈍っているという声を聞くことは多かった。

 それと同時に、大きかったのが風評被害。呉市や広島県東部と同じように、宮島エリアも被災したと勘違いしている方は多いようだ。宮島周辺は交通網こそ打撃を受けたが、街そのものは無事。ボートレースもしっかり開催できている。

 あと2週間ほどで、宮島は紅葉の時期を迎える。真っ赤に映える宮島を見に、ぜひ世界中から多くの観光客に来ていただきたい。もちろん、たくさんのお金を落としていっていただけるとなおありがたい。その軍資金は、宮島ボートで稼いでいってください。(宮島ボート担当・浅野将之)

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