【ボート】グランプリ覇者・茅原悠紀の“こだわり”が詰まった愛車
「ボート記者コラム 仕事・賭け事・独り言」
スーパーカーブーム真っただ中に幼少期を過ごした車大好き人間にとって、ランボルギーニは憧れの存在である。よく車の話をするボートレーサーの茅原悠紀(31)=岡山・99期・A1=が、今度はランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスターを購入したと言うので、このほど岡山にある茅原の自宅へ突撃取材を敢行した。
茅原が14年のグランプリ優勝後に購入したグリーンのランボルギーニ・ウラカンは、約9カ月で手放したという。「最初はアヴェンタドールを買う予定だったけど、納車が1年以上先になるうえに、近いうちにマイナーチェンジをするというウワサがあったので、14年発売モデルのウラカンにしたんです」と経緯を説明。有言実行するためにウラカンでもいいと思って乗っていたが、やはりエンジン音、横に開くドアなど満足することができなかったようだ。
それから約1年後、17年10月にマイナーチェンジされたアヴェンタドールSが発売されるという情報を聞きつけ、17年8月1日に注文。それからちょうど1年後の昨年7月31日に待望の納車となった。「やはりエンジン音が全く違う。地鳴りがするような重厚感はウラカンにはなかった。それにランボルギーニはやっぱり(縦に開く)シザードアじゃないと。もうこれ以上に満足できる車なんてありませんよ」と満足度はMAXだ。
テーマはオールブラック&カーボン。フェンダーからシートのステッチまで、細部に渡る全てのパーツをブラック、カーボンにこだわった。「取り外しができる屋根の部分、ハードトップのみツヤ消しブラックのカーボンにして、あとは全てツヤ有りのカーボンにした。ユーチューブでいろいろとチェックしているけど、ここまでオールブラックとカーボン仕様にしている人は他にいませんね」とニンマリ。黒を基調とした専用駐車場を作り、リビングから愛車が見えるようになっているところは“こだわりの男”ならではのアイデアだろう。
そして、いよいよ体感タイムとなるわけだが、それは次回に書きたい。(まるがめボート担当・土屋 景)