【ボート】六角精児さんのコラムはSGのドリーム戦限定で掲載中 ライバル?峰竜太との戦い
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デイリースポーツ本紙では、3月のボートレースクラシックからSG戦限定で、俳優の六角精児さんによる予想コラム「六角精児の吟醸ボートレース予想」がスタートした。ギャンブルや鉄道、ボクシング、お酒などに造詣が深く、ボートレース場に出掛けて舟券を購入するほどのボートファンでもあることから、本紙でも筆を振るってもらうことになった。
予想は中穴狙いのスタイルだが、六角さんには初日のドリーム戦を中心に予想していただいていることから、結果としてはどうも分が悪い。なぜならクラシック、オールスター、グランドチャンピオンと3戦連続で1号艇に座ったのはあの艇界のスパースター。しかも、3戦ともにインから逃げ切っているのだから穴党に出番はない。
「峰竜太」-。その名前はボートレースをやらない人でも知っているのではないだろうか。インが有利とされるボートレースで1号艇にすご腕レーサーが座れば、舟券的にも逆らえない。
次のSGのオーシャンカップもドリーム1号艇は峰に決定している。六角さんも毎回、穴目をひねり出してはいるが、やっぱり勝つのは峰だろう。峰がドリーム戦の6号艇に座り、艇間を切り裂いてくるシーンも見てみたいものだが、そこに至るにはいろいろと事情があるので仕方ない。
六角さんは予想だけでなく、ボートレース場や出場選手への思いをつづったり、自分自身の経験からギャンブルとの付き合い方を指南したりと、趣向を凝らしたコラムを送ってくれる。ぜひ、人柄あふれる「六角精児の吟醸ボートレース予想」を読んでいただけたらと思う。次のオーシャンカップは峰に本命を打つのか、そこもお楽しみにしてもらいたい。(関西ボート担当・中村博格)