【ボート】注目したい浜名湖の19、32号機

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 6月3日に最終日が行われた浜名湖ボートのデイリースポーツ杯は、山田祐也(34)=徳島・112期・A1=が今年初Vを飾った。本社杯だったことで一節間取材に行ったが、予選トップ通過から準優、優勝戦と堂々と制した山田はシリーズ中は、ずっとトップ級の動きを披露していた。浜名湖の現行エンジンは4月が初下ろしで取材時は5節目だったが、山田の手にしていた19号機は3節出場して2節でVと早くも評価の高いエンジンだったが、山田の優勝によって、4節で3優勝となった。現在、開催されているシリーズ(6月7~12日)では福島勇樹(東京)が手にしたがどんな動きを見せるのか注目したい。

 19号機とともに力強い動きを見せていたのが32号機。地元の野末智一(静岡)が引き、初日後半のFで賞典除外となってしまい、2日目からは全て6号艇でのレースだったが、5走して2着3回と道中での実戦足はパワフルだった。

 浜名湖では2月に新設されるプレミアムG1・スピードクイーンメモリアルが全国発売で開催される。現行エンジンはそのときも使用されている。まだ初下ろしから数節しか使っていないが、個人的には前記したエンジンはエース格の動きをしているのではないかと思っている。2機の今後の動向には注目したい。(関西ボート担当・松下央)

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