【ボート】戸敷晃美はトラのしっぽでおなじみのデイリーTシャツに一目惚れ
猛暑の影響で最近はTシャツにはまっている。ミュージシャン系というか、昔の海外バンド系のTシャツがお気に入り。80年代に聞いていたヘビメタ系は何とも懐かしいが、メタボ系にとってはサイズ探しがこれまた大変で(笑)
そんなこんなで夜のネオン街でも、昼間のストリートでも、仕事場であるボート場のピットでも、Tシャツに目が向いてしまう。特にピットの選手が着用しているTシャツはユニークで個性があふれている。兵庫支部の若手はうどんやらお好み焼きやら、粉もんのメニューが背中に書かれたものを、他支部ではファンであるプロ野球チームのユニホーム風だったり、選手がそれぞれ優勝や区切りの勝利を記念してつくったTシャツなんてのもある。
とにかくバラエティーに富んでいて飽きない。各ボート場のインスタグラムなどでピットの選手の様子を紹介しているが、着用しているTシャツを眺めているだけでも面白い。
さて、先日の尼崎ボートでのこと。ド派手な「デイリー」の黄文字が躍った真っ白のTシャツでピット作業に精を出す選手が…。視線くぎ付けで近づいてみると、戸敷晃美(28)=福岡・118期・B1=がその主だった。
8月31日~9月4日に徳山ボートで行われた「デイリースポーツ杯争奪戦」で同期の小芦るり華(27)=佐賀・118期・B2=とトークショーを行った際、来場者へのプレゼント用に用意されていたおなじみのトラのしっぽが付いたデイリーTシャツに一目ぼれしてしまったのだという。
「このしっぽがかわいくていただきました」と“デイリースマイル”でカメラに納まってもらったが「レースでもデイリーさんにたくさん取り上げてもらえるように頑張ります」とも。阪神勝利の翌日の本紙に掲載されるトラのしっぽだが、これからの“トジキ~”の活躍に期待せずにいられない。(関西ボート担当・中村博格)