【凱旋門賞】須貝師の一問一答「最高」
「凱旋門賞・仏G1」(5日、ロンシャン)
須貝厩舎の2頭が1日、シャンティイ競馬場の芝コースで抜群の動きを披露。安田記念V以来の実戦となるジャスタウェイは、ゴールドシップとの併せ馬で仕上がりに不安なしを強烈にアピールした。以下は須貝師の一問一答。
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‐調教内容の指示について。
「6Fから15~14秒ペースで。直線はある程度負荷がかかるように、馬体を並べました。お互いの雰囲気を確かめながら、一緒にゴールするような感じで。2頭とも何も言うことがないくらい、うまくいったと思います」
‐追い切りの場所を競馬場にした理由は。
「中間はシャンティイの森(の調教場)で負荷をかけてきた。ただ、きょうは息をつくる調教が狙いで、コースに出したいと思っていました。それにきのう、おとといと雨が降って馬場がいいクッションになっていましたからね」
‐前哨戦を走らせなかった理由は。
「安田記念がトリッキーな(不良)馬場でダメージが大きかった。前哨戦を使うとかなりのリスクを背負う。ジャスタウェイは長期間休んでも好結果が出ているから問題ない」
‐最後に抱負を。
「(ゴールドシップも含め)2頭とも最高の出来でレースに臨める。日本からも大勢フランスに足を運んでくださるファンがいる。その期待に応えられるようなレースがしたい」