【チャンピオンズC馬体診断】オメガパフューム
「チャンピオンズC・G1」(2日、中京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、チャンピオンズCに出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。
【オメガパフューム 評価B】
馬体重は450キロ台。歴戦の古馬と比べると迫力という点では見劣るかもしれない。ただ、肩の筋肉や臀部(でんぶ)の丸みからはダート馬としての資質が十分に感じられる。まだ成長途上の3歳馬だけに、先々に期待が持てる馬体と言っていい。
前走のJBCクラシック(2着)当時は肩や下腿(かたい)に血管が浮き出て皮膚が薄かったが、今回は多少厚みがあるためB評価に。それでも1週前時点の馬体としては上々の部類で、当日までにどれくらい状態を上げてくるかがポイントだろう。(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F52秒3-38秒0-12秒5(強め)。軽快さがありつつも、全身を大きく使ったフォームは迫力十分だった。好調をキープしている。