【ヴィクトリアM馬体診断】レイパパレ

 「ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹村浩行(栗東)、浜口和也(栗東)が、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【レイパパレ A】

 全体の輪郭は大阪杯当時と大きくは変わらないが、冬毛が抜け切って肌ツヤは格段に良くなった。相変わらず牝馬とは思えないほどの豊富な筋肉量。それでいてあばらをくっきりと見せているように、仕上げやすい点がこの馬のセールスポイント。表情からも精神的な余裕が感じられ、より一層大人びた雰囲気になってきた。高いレベルで安定していると判断していいだろう。

(馬サブロー栗東・浜口和也)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F54秒4-40秒2-12秒5(一杯)。テンポ良くラップを刻んで、最後までしっかりと伸びた。一連の好状態をがっちり維持している。

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