【ヴィクトリアM馬体診断】デアリングタクト

 「ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹村浩行(栗東)、浜口和也(栗東)が、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【デアリングタクト C】

 もともとコロンと見せるタイプの馬ではあるが、約1年のブランクがある今回は腹回りに余裕を感じるシルエット。それと同時に全体の皮膚も厚ぼったく映る。脚元の不安を考慮した仕上げの難しさを想像させる姿形だ。ただ、胸前とトモの筋肉は思ったほど落ちておらず、秘めた底力は感じられる馬体。代謝が上がる時季でもあり、撮影後の調整でどこまで絞れてくるかがポイントになりそうだ。

(馬サブロー栗東・浜口和也)

 〈1週前追い切り診断〉松山を背に栗東CWで6F84秒1-37秒1-11秒2(馬なり)。3頭併せでミスニューヨーク(5歳オープン)と併入、イクスプロージョン(4歳3勝クラス)に0秒2先着した。3頭併せの真ん中で終始楽な手応え。動きの素軽さ、馬体の張りは前の週より一段階良くなった。

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