【ジャパンC馬体診断】シャフリヤール

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【シャフリヤール A】昨年のジャパンC3着後、UAEから英国を転戦。前走の天皇賞・秋(5着)で戦列に復帰した。昨年よりも胴が長くなり、首も長く感じるようになった。現状では芝2000~2400メートルが適条件と思える。

 上腕部の筋肉がたくましくなり、トモの筋肉も丸みを帯びている。馬体に迫力が出てきたのも、大きな変化だろう。下腿(かたい)の血管がうっすらと見えており、前走時よりも引き締まった体つきに感じられる。光量がひと息で毛ヅヤが今ひとつだが、トモの光沢を見れば十分と思える。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉福永(レースはC・デムーロ)を背に栗東芝で5F67秒1-37秒8-11秒2(馬なり)。馬なりのままスッと僚馬プライムフェイズ(5歳3勝クラス)を引き離す絶好の瞬発力を披露した。前回より力みがなくゆったりと走れており、ひと叩きの効果は十分。ダービーを勝った舞台で復権を目指す。

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