【チャンピオンズC馬体診断】ノットゥルノ
「チャンピオンズC・G1」(4日、中京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の竹原伸介(栗東)トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。
【ノットゥルノ B】
2カ月半ぶりの前走日本テレビ盃では2番手を追走したが、直線で脚をなくして7着に敗退した。若干上腕部の筋肉が物足りない印象で、上腕三頭筋が発達しても良さそうだ。それにトモ高の体形をしており、まだ馬体に成長を残している。
それでも3歳馬にしては体がしっかりしていて、迫力は十分にある。トモの大腿二頭様筋と半腱半膜様筋の段差がしっかりと見えており、力強さが馬体から感じられる。毛ヅヤもピカピカで状態はいい。(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉今村(レースは武豊)を背に、栗東CWで6F78秒7-38秒4-12秒7(一杯)。サトノマジェスタ(4歳1勝クラス)に0秒2先着、シエラネバダ(7歳1勝クラス)に0秒5先着した。休み明けをひと叩きされて、動きに素軽さが増してきた。気配も上向きだ。