「チャンピオンズＣ・Ｇ１」（４日、中京）

　出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の竹原伸介（栗東）トラックマンが、出走を予定する各馬をＡ～Ｃ評価しました。週末の予想にお役立てください。

　【クラウンプライド　Ｂ】

　休み明けの日本テレビ盃と、ＪＢＣクラシックで連続２着。春の海外遠征の疲れは、すっかり取れたようだ。

　３歳馬らしく馬体をすっきり見せており、まだ馬体が完成していないよう。トモの筋肉も薄く、５００キロを超える体に見えず、まだまだ成長しそうな雰囲気を漂わせている。

　ただ、この状態で成績を残しており、現状でも十分にやれそうだ。光量があるとはいえ、毛ヅヤの光沢は十分に輝いている。引き続き好調をキープ。（馬サブロー栗東・竹原伸介）

　〈１週前追い切り診断〉栗東坂路で４Ｆ５２秒７－３７秒６－１２秒２（一杯）。ゴールドレッグス（４歳２勝クラス）との併せ馬で１馬身遅れたが、最後までしっかりとした脚取りだった。出来は高いレベルで安定している。