【有馬記念馬体診断】タイトルホルダー
「有馬記念・G1」(25日、中山)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。
【タイトルホルダー B】
数字以上に体を大きく見せており、今回もふっくらとしたつくり。写真からは海外遠征のダメージもなく、最近はいい意味で変化がなくなった。
決してメリハリがあるわけでもないが、柔らかみのある筋肉をまとい、パーツパーツがしっかりとしている印象。肩、トモも張っており、もう少し胸が起きてもいいが、好調時の雰囲気と何も変わらない。
(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉横山和を背に美浦Wで5F66秒9-37秒6-11秒5(馬なり)。滑らかなフォームで勢いに乗ると、直線は一杯に追われる相手を尻目にあっさりと先着を果たす。スピード、切れともに本来の姿と遜色なし。馬体もふっくらと見せており、海外遠征の疲れは皆無だ。