タンタアレグリア、日経賞と阪神大賞典の両にらみ

 「有力馬次走報」(7日)

 ◆AJCCを制したタンタアレグリア(牡5歳、美浦・国枝)の次走は日経賞(3月25日・中山、芝2500メートル)と阪神大賞典(3月20日・阪神、芝3000メートル)の両にらみ。初音Sを勝った同厩舎のフロンテアクイーン(牝4歳)は中山牝馬S(3月12日・中山、芝1800メートル)へ。僚馬で東京新聞杯2着のプロディガルサン(牡4歳)は「中距離路線で、賞金的に出られるところを探って」と師。

 ◆東京新聞杯3着のエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田)は放牧を挟み、マイラーズC(4月23日・京都、芝1600メートル)へ。シルクロードSを制した僚馬ダンスディレクター(牡7歳)は浜中騎乗で高松宮記念(3月26日・中京、芝1200メートル)へ。白富士S5着の僚馬ケツァルテナンゴ(牡5歳)は大阪城S(3月5日・阪神、芝1800メートル)を視野に。

 ◆香港マイル5着後に休養し、田辺とのコンビで中山記念(26日・中山、芝1800メートル)で始動予定のロゴタイプ(牡7歳、美浦・田中剛)が、今春は国内戦に専念することが決まった。「チャンピオンズマイルも選択肢にあったけど、香港はまた12月にもあるので。春は安田記念連覇を目標にやっていきたい」と師。

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