アカイイトは大阪杯を目標に調整
「有力馬次走報」(12日)
◆有馬記念7着後、休養中のアカイイト(牝5歳、栗東・中竹)は、大阪杯(4月3日・阪神、芝2000メートル)を目標に調整される。「休み明けだと掛かる面があるので、どこかで一回使いたい」と中竹師。12着シャドウディーヴァ(牝6歳、美浦・斎藤誠)は金鯱賞(3月13日・中京、芝2000メートル)へ向かう。
◆21年の京成杯覇者グラティアス(牡4歳)は美浦・宮田厩舎に転厩。白富士S(29日・東京、芝2000メートル)で始動する。
◆名古屋GP2着のケイアイパープル(牡6歳、栗東・村山)は、佐賀記念(2月8日・佐賀、ダート2000メートル)へ。同レースには、白山大賞典6着のヒストリーメイカー(牡8歳、栗東・新谷)も参戦。
◆寺島勢の動向。ステイヤーズSを制したディバインフォース(牡6歳)は、サウジ挑戦のプランをやめて国内に専念。日経賞(3月26日・中山、芝2500メートル)を目標に調整される。ターコイズS5着のジュランビル(牝6歳)は、松若とのコンビで京都牝馬S(2月19日・阪神、芝1400メートル)へ。目下オープン2連勝中のヘリオス(セン、6歳)は、武豊との新コンビで根岸S(30日・東京、ダート1400メートル)に挑む。
◆淀短距離S2着のダディーズビビッド(牡4歳、栗東・千田)は放牧へ。次走は北九州短距離S(2月13日・小倉、芝1200メートル)と、洛陽S(2月12日・阪神、芝1600メートル)の両にらみ。3着タイセイアベニール(牡7歳、栗東・西村)はシルクロードS(30日・中京、芝1200メートル)へ。6着ビオグラフィー(牝5歳、栗東・藤岡)はシルクロードSか北九州短距離Sへ。
◆京阪杯快勝後、休養中のエイティーンガール(牝6歳、栗東・飯田祐)は、阪急杯(2月27日・阪神、芝1400メートル)かオーシャンS(3月5日・中山、芝1200メートル)をステップに高松宮記念(3月27日・中京、芝1200メートル)が青写真。