ソダシが栗東坂路で追い切り
「有力馬次走報」(26日)
◆21年の最優秀3歳牝馬に選ばれた白毛馬ソダシ(牝4歳、栗東・須貝)が26日、栗東坂路で4F53秒4-38秒5-12秒2を記録。ベルクレスタ(3歳オープン)と併せて追走先着を果たした。次走は未定だが、今浪厩務員は「ソダシとしては普通の追い切り。きょうでも結構楽に上がってきている。順調に来ているのが何よりだね」と話した。
◆チャンピオンズC2着のチュウワウィザード(牡7歳、栗東・大久保)は、川田とのコンビで川崎記念(2月2日・川崎、ダート2100メートル)からドバイワールドC・G1(3月26日・UAEメイダン、ダート2000メートル)に向かう。26日に川田を背に栗東CWで3頭併せを行い、6F82秒6-37秒9-11秒5を計時。「実質、本追い切りなのでしっかりとやりました。最近ズブいところがありますが、ジョッキーに乗ってもらって、いい負荷をかけられました」と大久保師。
◆友道勢の動向。中日新聞杯10着のアドマイヤビルゴ(牡5歳)は引き続き武豊で洛陽S(2月12日・阪神、芝1600メートル)へ。ステイヤーズS8着のヴァルコス(牡5歳)は三浦でダイヤモンドS(2月19日・東京、芝3400メートル)に向かう。福島記念14着以降休養しているブラヴァス(牡6歳)は西村淳で小倉大賞典(2月20日・小倉、芝1800メートル)へ。同レースにはエリザベス女王杯9着のランブリングアレー(牝6歳)もスタンバイ。ジャパンC14着のマカヒキ(牡9歳)は岩田望で、菊花賞13着のレッドジェネシス(牡4歳)は藤岡康で京都記念(2月13日・阪神、芝2200メートル)に出走する。
◆香港ヴァーズ5着のステイフーリッシュ(牡7歳、栗東・矢作)はダイヤモンドSに出走する見込み。
◆AJCC2着のマイネルファンロン(牡7歳、美浦・手塚)と僚馬で4着だったアサマノイタズラ(牡4歳)は、ともに日経賞(3月26日・中山、芝2500メートル)へ向かう。
◆ダンシングプリンス(牡6歳、美浦・宮田)は、サウジアラビアのリヤドダートスプリント・G3(2月26日・キングアブドゥルアジーズ、ダート1200メートル)の招待を受諾。27日に帰厩する。