「有力馬次走報」（８日）

　◆ドバイＷＣデー諸競走（２６日・ＵＡＥメイダン）に参戦する組の動向。ドバイシーマクラシック・Ｇ１（芝２４１０メートル）に出走するユーバーレーベン（牝４歳、美浦・手塚）の鞍上はレーンに決まった。これまでコンビを組んでいたＭ・デムーロがステラヴェローチェ（牡４歳、栗東・須貝）に騎乗するため。

　◆栗東・矢作勢ではドバイゴールドＣ・Ｇ２（芝３２００メートル）へ向かうステイフーリッシュ（牡７歳）は引き続きルメールが騎乗。アルクオーツスプリント・Ｇ１（芝１２００メートル）に向かうエントシャイデン（牡７歳）、ゴドルフィンマイル・Ｇ２（ダート１６００メートル）に向かうバスラットレオン（牡４歳）はともに坂井。ドバイターフ・Ｇ１（芝１８００メートル）に挑む中山記念勝ちのパンサラッサ（牡５歳）は前走に続いて吉田豊が騎乗する。

　◆その他の矢作勢は東京新聞杯１２着ホウオウアマゾン（牡４歳）はマイラーズＣ（４月２４日・阪神、芝１６００メートル）へ向かう見通し。チャンピオンズＣ１６着ダノンファラオ（牡５歳）はダイオライト記念（２３日・船橋、ダート２４００メートル）へ。大和Ｓ勝ちジャスティン（牡６歳）は東京スプリント（４月２０日・大井、ダート１２００メートル）へ。湾岸Ｓを勝ってオープン入りしたキングオブドラゴン（牡５歳）は日経賞（２７日・中山、芝２５００メートル）と阪神大賞典（２０日・阪神、芝３０００メートル）の両にらみ。現状では中１週を避けて日経賞へ向かう公算が大きい。

　◆中山記念２着後に転厩したカラテ（牡６歳、栗東・辻野）は今春、安田記念（６月５日・東京、芝１６００メートル）を目標にする。マイラーズＣを挟むかどうか、今後の状態で判断。

　◆フェブラリーＳ８着サンライズノヴァ（栗東・音無、牡８歳）はかしわ記念（５月５日・船橋、ダート１６００メートル）が目標。出走できなければ、かきつばた記念（５月３日・名古屋、ダート１５００メートル）に回る。どちらの場合も鞍上は松若。