ナランフレグは今週中に放牧へ
「有力馬次走報」(30日)
◆高松宮記念でG1初制覇を果たしたナランフレグ(牡6歳、美浦・宗像)は今週中に放牧へ。「秋はスプリンターズS(10月2日・中山、芝1200メートル)ということになるでしょう」と宗像師。3着キルロード(セン、7歳、美浦・田村)も放牧へ。一戦はさんでスプリンターズSへ向かう予定。
◆ドバイシーマクラシック4着のユーバーレーベン(牝4歳、美浦・手塚)は札幌記念(8月21日・札幌、芝2000メートル)を予定。同厩舎でドバイターフ8着のシュネルマイスター(牡4歳)は安田記念(6月5日・東京、芝1600メートル)を視野に。日経賞8着のアサマノイタズラ(牡)は目黒記念(5月29日・東京、芝2500メートル)を予定。2着ボッケリーニ(牡6歳、栗東・池江)、12着ウインキートス(牝5歳、美浦・宗像)も同レースへ。
◆矢作勢の動向。アルクオーツスプリント12着のエントシャイデン(牡7歳)は「早ければ谷川岳S(5月7日・新潟、芝1600メートル)へ。秋は海外を考えたい」と師。ダイオライト記念4着のダノンファラオ(牡5歳)の次戦は平安S(5月21日・中京、ダート1900メートル)。東京新聞杯12着のホウオウアマゾン(牡4歳)は、マイラーズC(4月24日・阪神、芝1600メートル)で復帰。大和Sを制したジャスティン(牡6歳)は、東京スプリント(4月20日・大井、ダート1200メートル)に登録する。
◆京都記念8着のマリアエレーナ(牝4歳、栗東・吉田)は、新潟大賞典(5月8日・新潟、芝2000メートル)へ向かう。