「有力馬次走報」（５日）

　◆ＣＢＣ賞を今村聖奈とのコンビで制したテイエムスパーダ（牝３歳、栗東・五十嵐）が、北九州記念（８月２１日・小倉、芝１２００メートル）に向かうことが決まった。鞍上は主戦の国分恭に戻る。五十嵐師は「レコードで走ったから脚元の方も心配したけど、小倉からダメージはないと報告があったので安心しています。今回はハンデもあって今村騎手にお願いしたけど、次回はずっと乗っている国分（恭）に戻します」と明かした。２着のタイセイビジョン（牡５歳、栗東・西村）も同レースを目標に調整される。僚馬で同１６着のレジェーロ（牝５歳）は、アイビスＳＤ（３１日・新潟、芝１０００メートル）へ向かう。

　◆巴賞３着のサトノクロニクル（牡８歳、栗東・池江）と僚馬で同１０着のアイスバブル（牡７歳）は、そろって函館記念（１７日・函館、芝２０００メートル）へ。また４着のウインイクシード（牡８歳、美浦・鈴木伸）も同レースへ。「フワッとしていたので次はブリンカーを着ける」と鈴木伸師。６着のランフォザローゼス（セン６歳、美浦・蛯名正）も同レースへ。