「有力馬次走報」（２３日）

　◆桜花賞５着、オークス４着とクラシックで上位争いしたピンハイ（牝３歳、栗東・田中克）は、川田とコンビを組み、３勝クラスの西宮Ｓ（１０月１６日・阪神、芝１８００メートル）で秋初戦を迎える。「春によく頑張ってくれましたし、夏場をゆっくりと休ませました。秋華賞出走には賞金的に微妙なので自己条件から始動します」と田中克師。

　◆コリアスプリント２着のラプタス（セン、６歳、栗東・松永昌）は、ＪＢＣスプリント（１１月３日・盛岡、ダート１２００メートル）を目標に。

　◆２１年の神戸新聞杯８着後、休養していたワンダフルタウン（牡４歳、栗東・高橋忠）は、カシオペアＳ（１０月３０日・阪神、芝１８００メートル）での復帰を目指す。

　◆札幌２歳Ｓを制したドゥーラ（牝２歳、栗東・高橋康）は阪神ＪＦ（１２月１１日・阪神、芝１６００メートル）へ直行。

　◆半兄に２０年ホープフルＳ覇者のダノンザキッドを持つダノンタッチダウン（牡２歳、父ロードカナロア、栗東・安田隆）は、１０月１日の中京５Ｒ（芝１６００メートル）でスタンバイ。「キッドよりうるさいところがあるが、調教の動きはいい。馬体重は５３０キロぐらい。距離はマイルぐらいのイメージです」と安田隆師。