オープンファイアは引き続きルメールとのコンビでアイビーSへ
「有力馬次走報」(30日)
◆9月11日の中京で新馬勝ちした、ディープインパクト産駒最終世代の一頭オープンファイア(牡2歳、栗東・斉藤崇)は、引き続きルメールとのコンビでアイビーS(22日・東京、芝1800メートル)へ向かう。
◆破竹の3連勝でセプテンバーSを制し、オープン入りしたスノーテーラー(牝5歳、栗東・飯田雄)は、放牧を挟んで京阪杯(11月27日・阪神、芝1200メートル)を目標に調整される。
◆兵庫CS4着後、休養していたドライスタウト(牡3歳、栗東・牧浦)は、既に栗東トレセンに帰厩して調整中。今後について、牧浦師は「楽をさせた分、緩さがあるのでじっくりやっています。武蔵野S(11月12日・東京、ダート1600メートル)か、霜月S(11月20日・東京、ダート1400メートル)あたりを視野に」と見通しを語った。
◆皐月賞、ダービー2着のイクイノックス(牡3歳、美浦・木村)が放牧先から帰厩。天皇賞・秋(30日・東京、芝2000メートル)は引き続きルメールとのコンビで臨むことになった。また、ローズS2着のサリエラ(牝3歳、美浦・国枝)が、優先出走権を獲得していた秋華賞(16日・阪神、芝2000メートル)を見送ることになった。前走の疲れが取り切れていない点と美浦から関西圏への再輸送による馬体減を考慮してのもので、今後は様子を見て決める方針。ともに所属するシルク・ホースクラブがホームページで発表した。