ソングライン ルメールとコンビ継続で中東遠征へ
「有力馬次走報」(8日)
◆右前肢球節の腫れでサウジアラビアの1351ターフスプリント・G3(25日・キングアブドゥルアジーズ、芝1351メートル)の出否を再検討していたソングライン(牝5歳、美浦・林)は、ルメールとのコンビ継続で出走することが決まった。サウジC・G1(同、ダート1800メートル)に出走予定のジオグリフ(牡4歳、美浦・木村)の鞍上もルメールが務める。いずれも所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。また、同レースに出走予定のヴァンドギャルド(牡7歳、栗東・藤原)はバルザローナと3度目のコンビを結成。所属する社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。
◆東京新聞杯を制したウインカーネリアン(牡6歳、美浦・鹿戸)は、ドバイのゴドルフィンマイル・G2(3月25日・UAEメイダン、ダート1600メートル)、豪州のドンカスターマイル・G1(4月1日・ランドウィック、芝1600メートル)、香港チャンピオンズマイル・G1(4月30日・シャティン、芝1600メートル)など海外遠征も視野に入れて次戦を選択する。
◆東京新聞杯3着のプレサージュリフト(牝4歳、美浦・木村)は両前脚の第1指骨の剝離骨折が判明(全治3カ月)。所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。手術の必要はなく、順調ならヴィクトリアM(5月14日・東京、芝1600メートル)には間に合う見込み。
◆有馬記念12着のポタジェ(牡6歳、栗東・友道)は、22年同様に金鯱賞(3月12日・中京、芝2000メートル)から大阪杯(4月2日・阪神、芝2000メートル)のローテで復活を期す。