タイトルホルダー 今後は連覇がかかる天皇賞・春を目標に
「有力馬次走報」(15日)
◆22年の最優秀4歳以上牡馬タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田)が15日、放牧先から美浦トレセンに帰厩した。今後は大阪杯(4月2日・阪神、芝2000メートル)か日経賞(3月25日・中山、芝2500メートル)をステップに、連覇がかかる天皇賞・春(4月30日・京都、芝3200メートル)を目標にする。
◆有馬記念2着のボルドグフーシュ(牡4歳、栗東・宮本)は、阪神大賞典(3月19日・阪神、芝3000メートル)から始動する。
◆22年の菊花賞馬アスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村)は来週帰厩する予定。春のローテも来週発表される。
◆シルクロードS3着のマッドクール(牡4歳、栗東・池添学)は右前脚に裂蹄を発症したため、予定していたオーシャンS(3月4日・中山、芝1200メートル)を回避すると15日、所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。
◆矢作勢の動向。京都記念4着のキングオブドラゴン(牡6歳)は日経賞へ。同7着のユニコーンライオン(牡7歳)は金鯱賞(3月12日・中京、芝2000メートル)を目指す。佐賀記念3着のカフジオクタゴン(牡4歳)は名古屋大賞典(3月16日・名古屋、ダート2000メートル)、22年のエルムS14着以降休養しているダノンファラオ(牡6歳)はダイオライト記念(3月15日・船橋、ダート2400メートル)で復帰する予定。
◆手塚勢の動向。AJCC3着のユーバーレーベン(牝5歳)は金鯱賞を視野に入れる。洛陽S2着のココロノトウダイ(牡6歳)は東風S(3月12日・中山、芝1600メートル)へ。京都記念12着のマイネルファンロン(牡8歳)は日経賞へ向かう。