「有力馬次走報」（９日）

　◆中山記念を勝ったヒシイグアス（牡７歳、美浦・堀）は引き続き松山で大阪杯（４月２日・阪神、芝２０００メートル）へ向かう。同レースを予定しているキラーアビリティ（牡４歳、栗東・斉藤崇）は、団野とのコンビ復活で臨む。所属するキャロットクラブがホームページで発表。

　◆阪急杯で重賞初制覇を飾ったアグリ（牡４歳、栗東・安田隆）は、引き続き横山和が騎乗して、高松宮記念（２６日・中京、芝１２００メートル）に出走することが決まった。

　◆ステイヤーズＳ５着のメロディーレーン（牝７歳、栗東・森田）は今村聖奈で阪神大賞典（１９日・阪神、芝３０００メートル）へ。「長距離なので柔らかい乗り方の騎手に。馬は癖がなく乗りやすい」と森田師。

　◆武蔵川Ｓを制してオープン入りしたセルバーグ（牡４歳、栗東・鈴木孝）は、今村聖奈で六甲Ｓ（２６日・阪神、芝１６００メートル）に出走する。

　◆東京大賞典４着後、休養していたサンライズホープ（牡６歳、栗東・羽月）は、マーチＳ（２６日・中山、ダート１８００メートル）で復帰する。

　◆大阪城Ｓを制したスカーフェイス（牡７歳、栗東・中竹）は横山和でダービー卿ＣＴ（４月１日・中山、芝１６００メートル）に向かう。

　◆小倉大賞典３着のバジオウ（牡５歳、美浦・田中博）は福島民報杯（４月１６日・福島、芝２０００メートル）へ。日経賞（２５日・中山、芝２５００メートル）への出走を予定していた目下４連勝中のバトルボーン（牡４歳、美浦・林）は、８日の調教後に鼻出血の症状が見られたため、同レースを見送ることに。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。

　◆東京新聞杯７着のインダストリア（牡４歳、美浦・宮田）はダービー卿ＣＴへ。２１年の菊花賞４着以降、休養している僚馬ドゥラドーレス（牡４歳）は、放牧先で後肢を痛めたため、春は全休の見通し。

　◆鞍上決定　ドバイワールドＣ・Ｇ１（ダート２０００メートル）に臨むジュンライトボルト（牡６歳、栗東・友道）はムーア、クラウンプライド（牡４歳、栗東・新谷）はレーンとコンビ継続。また、ＵＡＥダービー・Ｇ２（ダート１９００メートル）に出走するドゥラエレーデ（牡３歳、栗東・池添）はＣ・デムーロに。