【競輪】向日町競輪G3のPR来社
「平安賞・G3」(21日開幕、向日町)
「開設63周年記念・G3・平安賞」(21~24日)のPRのため、京都府自転車競技事務所・岸本勇雄所長、西野昌宏次長、選手会京都支部・山下大輔支部長らが6日、当地のマスコットキャラクター・ムコリンムッチーを伴って大阪市のデイリースポーツを訪れた。
岐阜記念を制するなど、高いレベルで好調をキープする村上義弘が主役の座を譲らない。また、村上博幸、川村晃司ら地元勢が盤石の布陣で山崎芳仁、浅井康太ら強力遠征勢を迎え撃つ。
今回はこれらのメンバーに加えて2日目12Rで「第2回復興支援レース・チャリーズ杯」が開催される。東日本大震災を契機に「自転車の力でチャリティーを」という思いを込めて競輪界のトップクラスが参加。伏見俊昭、成田和也の福島勢と岡田征陽、西谷岳文らを中心に一発勝負で争われる。3日目にはそれらの選手が、地元の小学生を対象にふれあいイベントも実施する。
「村上義弘選手を中心とした地元勢の熱い走りに注目してください」と山下支部長がPRすれば「売上目標は63億円ですが、チャリーズ杯も行われるのでそれ以上を目指したい」と岸本所長も力を入れていた。